今回はこの記事を読むだけで二世帯リフォームについてまるわかり！
二世帯リフォームのメリットやデメリット、種類についてご紹介いたします。
目次
二世帯住宅とは
親世帯と子世帯が一緒に暮らす住宅のことを指します。
例えば、結婚した旦那さんのご両親と一緒に住んだり、
結婚後に奥様のご家族と一緒に住んだりなどがあげられます。
多くの戸建て住宅は結婚して旦那様、奥様、お子様と一緒に暮らす一世帯が多いですが、
二世帯はどちらかのご両親家族と一緒に住むことで一つの家の中に
二つの家族が合わさることで二世帯住宅となるのです。
メリットもデメリットもありますが、
その中でまずは二世帯住宅の種類についてご説明いたします。
二世帯住宅の種類
・完全同居タイプ
・部分同居タイプ
・完全分離タイプ
の３つに分けられています。
中でも、間取りや共用部分によって３つの種類に分けられています。
では、それぞれについて細かくご説明していきます！
完全同居タイプ
キッチンや浴室、設備やリビングなどが一つのタイプです。
寝室や子供部屋こそ、人数に応じて用意されていることもありますが、
基本的に住宅の設備は一つなので一世帯と同じ感じ！
簡単に言うと、戸建て住宅の子ども部屋に各家庭の寝室などがあるようなタイプです。
ぱっと見や家に入っただけでは二世帯住んでいるようには見えないかもしれません。
メリット
家事や掃除が分担してできます。
家庭ごとに分かれていると家事も掃除も家庭ごとに自分のところは自分で、
となってしまいますが、分担制で順番に出来るのがこの完全同居タイプのメリット！
家庭での負担を減らすことができます。
介護等をしている場合は、この方が掃除の場所も少ないのでオススメ！
デメリット
プライベートの時間がとりにくいのがデメリットです。
共用スペースが同じなのでリビングでくつろぐ際には
ご両親もくつろいでいれば少しくつろぎにくいと感じるかもしれません。
また、家事や掃除に口を出してくるといったいわゆる嫁姑問題を抱えている場合には
きれいに掃除しても注意されるといった可能性もあるので
かなり仲が良い、介護をしているという事でない限りはデメリットの方が大きいかもしれません。
部分同居タイプ
玄関が一つでその他は好みで共有部分を決めることができます。
例えば、料理にこだわりがある方であれば
1階と2階に分けてキッチンを用意することができます。
洗濯機を二世帯で少し高級なものを買うことで
ランドリースペースを1つにすると、子ども部屋をその分多く作るなどができます。
生活に合った間取りで場所によって共有部分を創ることができるので
こだわりがあまりないなどであればこの部分同居タイプがオススメです！
メリット
こだわりがある部分をしっかり分けることができるので
ケンカを減らすことができます！
お風呂や水回りの掃除が面倒、好きではないなどの場合は
1つにすることで役割を分担して掃除が出来るのでこだわりがなければそういったのもOK！
リビングでくつろぐのが好きといった場合は
リビングダイニングを2つ作って水回りは1つ、玄関を1つなども可能です！
デメリット
住んでみないと分からないことがあるので、
上の例でいうと水回りを1つにしたけど
お風呂に入りたい時間や洗濯を回したい時間がかぶった場合にどちらかが譲る必要があるのがデメリットです。
自分の好きな時間に好きなことを出来なくなってしまうのでどの部分を共用して、
どの部分を分けるかはしっかりと考えないと後で高くついてしまうかも・・・。
完全分離タイプ
玄関が2つで設備や部屋も全て別！
プライベート重視の二世帯住宅になります。
全て別だけど同じ一つ屋根の下にいるとい安心感。
いつでもお互いが頼れる距離にいて、何かあった時には相談もできるので
心の支えになること間違いなし！
メリット
お風呂、キッチン、リビングもすべて分かれているので
各世帯のプライベートを大切に出来るのが特徴！
玄関も2つあることで郵送物もきちんと自分たちの所に届くんです。
夫婦でのお出かけや仕事で遅くなってしまった時の子どものお迎えを頼んだり、
子どもとの留守番をしてもらうのも相手の家で出来るので
お互いが気を使わなくて済むのがメリット！
デメリット
毎日顔を合わせることが連絡を取らない限りないので
距離が出来てしまう可能性はデメリットと言えるでしょう。
また、介護が必要になった時に玄関からカギを開けて入って、というような
人の家にはいるのと同じなので少し面倒くさいところが出てきます。
子どもが大きくなった、介護がまだまだ必要ない場合にはメリットがたくさんですが
子どもが小さくてお風呂等も手伝ってほしいなどであればお風呂が別だと外に出て玄関から入ってとなるので少しデメリットがあります。
二世帯リフォームの種類
一つ屋根の下だから留守が多い方や子どもがいる家庭なら協力してもらいやすい環境です！
しかし、戸建て住宅もそうですが
住んでみないとこれが不便、これが便利などが分からないかと思います。
また、二つの世帯が一緒に住むというのも、
片方は他人という関係になるので難しいところも出てきます。
二世帯住宅のリフォームについて詳しくご説明します！
増改築リフォーム
元々は旦那様、奥様どちらかのご両親の戸建て住宅を二世帯住宅へとリフォームすることができます。
住宅の大きさや敷地から出来ない可能性もありますが、
元々の土地と建物があるのであれば、新しい場所で二世帯住宅を作るよりも安く済みます。
戸建てを1階と2階で分けて部屋数を増やしたり、イマドキッぽくオシャレにするだけで
一緒に住みやすい二世帯住宅が完成します。
駐車場や庭を使って部屋を増やしたりする増改築リフォームがオススメ！
間取り変更
広い一部屋を子ども部屋に2つに分けることやリビングとダイニングの位置を変えたりすることで
二世帯が住みやすい環境を作ることができます。
間取りを変更するだけでも狭いところを広く見せたり出来るのでオススメ！
玄関は一つだけどそこから上下で分けられるように
入ってすぐに階段を作りたい。などもこの間取り変更になります。
増設リフォーム
玄関を2つにしたい、キッチンを2つにしたい、などの
設備を増やしたいときはこの増設リフォームにあたります。
トイレが一つだと万が一の時に困るから2つにしたい、などのご要望はこちらになります。
ただ、電気や水が関わっているリフォームだと
難しい位置になったりすると高くつくので要注意！
まとめ
二世帯住宅について、二世帯リフォームについて、
きちんと理解することはできたでしょうか？
二世帯住宅には３つの種類に分かれています。
・完全同居タイプ
・部分同居タイプ
・完全分離タイプ
プライベートや相手の生活について
お互いがしっかりと話し合って決めることが大切です。
ストレスフリーの生活をするためには
ストレスを抱えないようにすることが大事です。
自分がどのタイプにするとストレスなく生活できるのかを考えて
二世帯住宅を作りましょう！
二世帯リフォームは増改築や増設、間取り変更が人気です。
設備や部屋を増やすだけでも生活がかなり変わるのでオススメ！
気になったらまずは相談してみてください！
生活やお悩みから住みやすい便利な家づくりのお手伝いをできたら嬉しいです！
deerhouseについて
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